3/11原発いらない福島県民集会


 1万6千人強が集った福島県郡山市開成山球場。 森山良子さん加藤登紀子さん(2012/03/29誤記訂正)が強いメッセージを込めた歌で会場を盛り上げて、集会が開始しました。
 挨拶に立った大江健三郎氏は、
全ての学校の生徒が校庭に集められ、先生あるいは生徒代表が「この国は原発を全廃することを昨日決定しました。原発事故の不安はもうありません。」と伝えると、子供たちの歓声が日本中に響き渡る。
そんな日が来ることを想像する。実現しましょう。 と挨拶を結びました。 →→

 この後、6名の方が放射線に苦しめられている暮らしぶりを話され、原発絶滅を訴えられた。
是非、肉声で聞いて下さい。↓↓  (安達信也氏撮影のYouTubeビデオへリンク)
@ 転校を余儀なくされた苦しみ
A 有機農業者の苦悩
B 放射線で再開できない漁業者
C 全てを失った飯舘村の農家
D サッカーを奪われた女子高生
E 国策に2度苦しめられた浪江町民


あなたたちの行き先はここじゃない、東電でしょ!

 郡山でこの規模のデモが行われるのは初めてと言うことで、機動隊がしっかり警護してくれました。 右の写真を撮る為に道路を渡ろうとしたところ、「デモには戻らないか」等々なかなか通してくれず、実に任務に忠実でした。
でも、警察には事故現場、本店などに家宅捜査に入り、しっかりした調査を行って欲しいと思います。
何故やらない(やれない?)のだろう、不思議だ。



当日のTV、翌日の新聞は、
会場およびデモの活気に比べ、静まりかえっていたのではないでしょうか。
頭上に2機のヘリが飛来し、一機は中日新聞の取材ヘリ『おおづる』であることが確認できました。
見過ごしていたかもしれませんが、中日新聞(東京新聞)のWeb版では記事を確認できませんでした。

 一方、海外メディアをスタンドで確認できました。イタリアのニュースチャンネル『skyTG24』のリポーターと、フランスの原子物理学を専攻したジャーナリストCamilleさん(写真右)。Camilleさんは、通訳さんの言葉を全てノートに素手でメモしていた。さようならの握手をしたとき、その冷たさに驚いた。 著書
 どのような形で報じられるか、できる限る追跡してみたいと思います。
イタリア語、フランス語なのでかなり厳しい。




 栃木県平和運動センターと当会の募集に応じた約150名が、バス3台に分乗し郡山に向かいました。電車で向かった方も多数。那須高原サービスエリアには各地からのバスが休憩に寄り、トイレは大渋滞。
 余談ですが、SAのトイレと言えば“臭いものに蓋”で、一番端にあるのが相場でしたが、駐車場からの階段を上った真ん前、施設の真ん中がトイレになっているではありませんか。何処を見て仕事をするかでこれだけ変わるものだと感心し、ついついトイレのないマンションの事を考えてしましました。

 会場の郡山開成山球場。私たちが陣取ったのは3塁側アルプススタンドの際奥。ステージは真横からしか見えない。空間線量が高いため、当初は入れない予定だった外野席(芝生)にも入れざるを得ない程、多くの方が詰めかけました。




会員のブログもご覧下さい。  砂時計主義  エコロジーな日々
 3月11日(日)福島県郡山市の開成山球場を会場に、表題の集会が開かれます。
原発いらない栃木の会ではこの集会に、全国からの応援隊の一員として参加を決めました。
 震災や放射能汚染で苦しむ福島の人たちを少しでも勇気づけ、ともに脱原発を勝ち取る
ため多くの会員、会員以外の人たちが参加して下さる事を期待しています。

バスを用意します。往復お弁当付きで3000円です。
2月末までに  残り2席です。メールでお申し込み下さい。
バスの定員に達しましたので、締め切りとさせていただきます。
    tochigi.kaku◎gmail.com (“◎”→“@”に変更してください)
集合場所、時間等は申し込んで下さった方に追って連絡します。

<予定> (変更あり)
 12:30〜 開場
 13:00〜 オープニング・コンサート
          加藤登紀子 ほか
 14:00〜 県民大集会
          開会あいさつ
          呼びかけ人あいさつ
          大江健三郎さんの連帯あいさつ
          県民の訴え
          集会宣言採択
          閉会の言葉
 15:00〜 行進説明
 15:15〜 行進開始

<主催>
呼びかけ人により呼びかけを行い、趣旨に賛同する県内の各種団体で実行委員会を
結成して主催します。
【呼びかけ人】
 青木千代美 (福島県女性団体連絡協議会会長)
 大石 邦子 (エッセイスト)
 小渕 真理 (アウシュヴィッツ平和博物館館長)
 片岡 正彦 (弁護士)
 熊谷 純一 (福島県生活協同組合連合会会長)
 國井 常夫 (福島県森林組合連合会長)
 玄侑 宗久 (作家・福聚寺住職)
 清水 修二 (福島大学副学長) 呼びかけ人代表
 庄條 徳一 (福島県農業協同組合中央会会長)
 野崎  哲 (福島県漁業協同組合連合会会長)
 山ア 捷子 (国際女性教育振興会会長)

【実行委員会構成団体】
 福島県平和フォーラム
 福島県女性団体連絡協議会
 福島県生活協同組合連合会  他

【後援団体】
 福島民報社
 福島民友新聞社
 東日本大震災復興市民総決起大会実行委員会

<集会の趣旨>
 東日本大震災と福島原発事故により、福島県と県民はかつてない困難な状況に
置かれています。特に原発事故による県内における放射能の拡散は、すべての産業と
県民の暮らしに大きな打撃を与えており、健康に対する懸念も大きくなっています。
 国や東京電力も対応を進めてきていますが、県民の思いからすれば、取り組みは遅く
また決して十分とは言えません。

 安心して暮らせるふるさと・福島を取り戻し、復興を実現するには、事故の収束、
除染、そして損害賠償、雇用と生活の保障等が実現されなければなりません。
 しかし、一方で、時の経過とともに、全国的に関心が薄れ、福島の苦境が忘れられ
ていくことも懸念されます。

 大震災と福島原発事故1周年の節目に、県民の願い、要望を全国に発信し、国や東京
電力に一層の取り組みの強化を求めるために、県民が総結集する集会を開催します。